Zurura zururu

Zurura zururu

Zurura zururu ブラブラする、ほっつき歩く

あっちへこっちへと、はっきりした意図や目的などなく歩くさまを指します。

例文:
Baadaya kufutwa kazi Ali ameanza kuzurura mitaani zururu.
仕事をクビになったあと、アリは街をほっつき歩くようになった

濁音、特に Z- の音は、あんまり綺麗な音じゃないから Zurura zururu って、よくない行動だなって感じが伝わってきます (^o^)ハハハ

そうそう、私、おそばやおうどんを音立てて食べる人も嫌いなんですよ。

「音を立てた食べるもんだ」とか粋がっている人って特に嫌で、内心「行儀知らずが…」って思ってしまう。

まぁ、自然と出る程度の音で、講釈をたれなかったら許しますがね (^_-)-☆

東アフリカでは、スープを音を立てて食べる人が時々います。
日本人で音を立てる人と同じで、スプーンから吸い込もうとするから音が出ちゃうんですね。

ケニャやタンザニアでは、牛のすねの骨などから取ったスープを飲みますが、お皿ではなくマグカップなどに入れて出されて、そのまま飲みます。
それに慣れているからかもしれません。

 

fanya tumbo

fanya tumbo

fanya tumbo お腹が出てくる

太ってお腹が出てくる状態をいいます。

貫禄が出てきたとかいって逃げますが、見栄えはよくないですね。(^o^)ハハハ

例文:
Kauma amefanya tumbo baada ya kuchaguliwa awe mwenye kiti.
カウマは議長に選ばれてからお腹が出てきた

-fanya って、望んで大きくしているわけでもなけりゃ、意識して大きくしているわけでもないんですが!! って 突っ込みたくなります。 by nyamburra@mwenye kitambi

 

2013年5月11日 | カテゴリー : 慣用句 | 投稿者 : nyamburra

bwatika bwata

bwatika bwata

bwatika bwata

音を立てて、或いは振動を伴って落ちるさまを表した擬音語です。
バターン/ドシーン/ズシーンと落ちる/倒れる という感じですね。

例文;
Lile tawi alilokaa nalo lilikatika na Kamau akabwatika chini bwata.
腰掛けていた枝が落ちて、Kamauは地面にドシーンと落ちた

似た表現に anguka pwata というのがありますが、bwatika bwata の方がより大きな音の感じがしますね。

( ̄ヘ ̄;)ウーン、転んだとき、pwata って書いてもらえる程度に痩せないといけないなぁ・・・・
それでないと watu waliokuwako walinicheka ってことになるから。

 

anguka pwata

Anguka pwata

anguka pwata

人や、太い或いは厚いものが落ちるさまを表した擬音語です。
パタ/バタと倒れる/落ちる のような感じでしょうか。

例文;
Yule mtoto mnene alikanyaga ndizi iliyokuwa chini akaanguka chini pwata.
あの太った子は落ちていたバナナを踏んでバタッと倒れた

こういう人の失敗を見たときに、ドッと嘲って笑う人が多いですね。
東アフリカでもよく目にしましたが、日本人にもけっこう多いんですよね。

怪我はないですか? 大丈夫ですか? と尋ねてあげる前に笑うってねぇ。

祖母からきつく戒められて育ったので、こういうときに大声で笑う人は苦手です。kao-komatta

 

Aka!

Aka!

Aka!

何か言われたことに対して反対したり、拒否したり、あるいは驚きを表す言葉です。

例文;
Aka! Mimii sijachukua pesa za mtu.
いいや! 私は人の金を盗ったことはない。

この Aka! のように No! を表す間投詞は多いのですが、どれもあまり好きではないです。
hapana la 以外は、何となくぞんざいな感じがするのです。

例えば、知り合いの家の子どもは、お手伝いさんから勉強しなさいとか、片付けなさいとか言われると Aka! といって反抗するのですが、両親や私から言われると、たとえその命令に従わないときでも Aka! ではなく Hapana を使って言い訳していました。

そんな記憶があるからか、くだけた表現で、目上や年上には使うべきではないんだろうなと感じています。

 

chanua kama waridi

Chanua kama waridi

chanua kama waridi

美しい、魅力的なという意味です。

バラの花のよい香りに喩えています。

例文;
Watu waliokuwepo karamuni walitamani kucheza na Fatuma ambaye alichanua kama waridi.
パーティにいた人達は、バラのように美しいFatumaと踊りたがった

バラは、清楚なものからくどいほどにゴージャスなものまで様々にあって好きです。

日本では「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」といいますが、女性の美しさに喩えられる花はどれもゴージャスですね。

逆に、スミレや都忘れのような清楚な花に喩えられる人もいますが、スワヒリ語でもういう喩えもあるのかしら???

 

2013年4月25日 | カテゴリー : 比喩表現 | 投稿者 : nyamburra

Sawa!

 sawa

Sawa!

賛成する、承諾する、引き受ける、あるいは 同意する というようなことを表す間投詞です。

また、会談や交渉が決裂して会話を打ち切るときなどにも使います。

例文;
Nilipomwomba anisindikize alisema: ‘Sawa! Twende.’ akaamka.
私が送って欲しいと頼んだら、かれは「いいよ! 行こう」と言って立ち上がった。

こういう言葉は声音によって意味が違ってきたりもしますよね。

わかりました  kao-nikoniko
わかりました  kao-komatta
わかりました  kao-okotta
わかりました  kao-nikkori 内心 → (-_-メ;)テメ・・・

表情が少なく、声が低い人は、誤解されるかもしれませんね。

 

A!

A!

A! あ!

歓びや驚き、怒りなどを表す感嘆詞なのですが、このように一文字で表される場合は、往往にして怒りを表すようです。

だから発声も アッ! アーッ! に近く、「(o・。・o)あっ!そっか」みたいな言い方ではなく、もっときつい感じになります。

例文;
A! Sitaki, usiniambie tena!
アッ! いやだ、二度と言わないでくれ!

このほかに、Aa! Aaa! Ah! Ahaa! 等ありますが、それぞれ異なるニュアンスがありますが、話者の話し癖もあるので、一概にこれですとは書き切れないのですが。。。

 

marasi/maarasi ; marashi

maarasi  marashi

marasi/maarasi: marashi

marasi 荷物を運ぶのに使われる木、天秤棒

marashi 香水

例文;
Zaman wauzaji-maji walikuwa wakiyauza kwa maarasi.
昔、水売りは天秤棒で(担いで)売っていた

Mama akienda sehemu anajipaka marashi.
お母さんはどこかへ出かけるときは香水をつける

天秤棒で物を運んでいるのは、昔はわりと目にしましたが、最近は、ナイロビあたりではほんのたまにしか見かけません。

香水は、私自身大好きなのですが、インド・アラブ系の人が好むものとは系統が違うので、時々悩まされます。
国立公園などに出かけれると、ラテン系の人達もかなり強めに。。。

そう考えると、アジア系の人はそれほどでもない感じですね。
日本には、昔は香を焚きしめるような風習があったのに、残念ですね。

ナイロビのスーパーマーケットの化粧品売り場やショッピングモールの化粧品店などには、私たちがよく知っているヨーロッパのブランド物の香水から無名(?)の物まで、何十種類と並んでいます。
むろん、香水専門店もあります。

どこの国でも女性はみんなおしゃれ好きですからね。
あっ! 男性も! インド・アラブ系の人は男性も愛用していますよね。
最近はケニャ人男性でも使っている人が多いみたいです。

 

kwaheri

kwaheri

kwaheri : さようなら

お別れの挨拶です。

Kwaheri! と一語に綴る人と Kwa heri! と二語にする人がいます。

例文;
Nitawaambia wazazi kwaheri.
私は両親にさようならを言います。

本当のお別れの時だけでなく、おやすみの挨拶の時にも Kwaheri! を使います。
小さな子供たちが Kwaheri! といって寝室に消えていくのはとてもかわいいです。

日本語の「行ってきます」に該当する挨拶もないので、出かけていくときにもこの挨拶を使います。
とても広範囲な『お別れの挨拶』といえますね。

でも、ちょっと遠出、泊付きの出張なんかの時に言われると、日本人感覚では「不吉な…」と思ってしまうときもあります。