piga deki;床を拭き掃除する、モップをかける
床を、お水で濡らした雑巾やモップで拭き掃除することを指します。
例文;
Kila siku asubuhi dada anapiga deki vyumba vyenye sakafu ya sementi.
毎日朝、お姉さんはセメントの床のある部屋にモップをかける
最近は家庭でもモップを使う家が増えていると思いますが、まだまだ雑巾やボロ布で床を拭く家も多いようです。
セメントが打ちっ放しの床はもちろん、フローリングでもピータイルでも、あまり絞っていない雑巾で拭かれた日には思わずとなります。
モップだって、モップ用のバケツには絞るところがあって適度に絞れるのに、そのまま拭こうとします。
たぶん、床が濡れていた方が「拭き掃除をした」という証拠になるからかな。(^o^)ハハハ
お手伝いさんがいないとき、一番困るのがこの床掃除でした。
モップといっても、私がダルにいた当時は横幅の広いモップがなく、正直なところ雑巾で拭く方が綺麗になっていましたから。
この床掃除、日本人がやるように膝をついてするのではなく、身体の柔軟性を調べるときに立ったまま前屈して指先が地面につくかどうかをみますが、あの体勢で拭いていきます。
身体の硬い私にはとてもできない形です。
よそのお宅にお邪魔して、deki が終わった直後のようなら、たいていの人が靴を脱いで入ります。
そのまま入るように促されますが、脱ぐのがエチケットのようでした。
その他にも、綺麗にカーペットを敷いている部屋に通されたときも、カーペットの際で靴を脱ぎます。
これも同じく、気にしないようにとは言われますが、脱ぐ人が殆どでした。
そうそう、玄関で履き物を脱いでいる家にお邪魔したら、dekiしていなくても、カーペットがなくても、履き物を脱ぐのがいいかも知れません。
日本人はこの習慣には慣れやすいですが、遠縁のイギリス人は、この風習を無視しているのではなく気がついていないようでした。
同行している私はちょっと冷や汗でしたが、英語で説明できるはずもなく、彼がスワヒリ語を理解するはずもなく、、、、