chapuka chap chap

Chapuka chap chap

Chapuka chap chap 大急ぎで歩く/さっさと歩く

大急ぎで歩くさまを表した言葉ですが、なかなか擬態語らしく訳せません。ani-naku02

例文;
Tulichapuka chap chap kuelekea nyumbani kwa kuwa Tulichelewa kutoka sinema.
映画館を出るのが遅れたので、私たちは家路を急いだ

chap chapって、♪ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン を思い出してしまって、速く行く というより 弾んで行く みたいに感じてしまいます。

 

Zurura zururu

Zurura zururu

Zurura zururu ブラブラする、ほっつき歩く

あっちへこっちへと、はっきりした意図や目的などなく歩くさまを指します。

例文:
Baadaya kufutwa kazi Ali ameanza kuzurura mitaani zururu.
仕事をクビになったあと、アリは街をほっつき歩くようになった

濁音、特に Z- の音は、あんまり綺麗な音じゃないから Zurura zururu って、よくない行動だなって感じが伝わってきます (^o^)ハハハ

そうそう、私、おそばやおうどんを音立てて食べる人も嫌いなんですよ。

「音を立てた食べるもんだ」とか粋がっている人って特に嫌で、内心「行儀知らずが…」って思ってしまう。

まぁ、自然と出る程度の音で、講釈をたれなかったら許しますがね (^_-)-☆

東アフリカでは、スープを音を立てて食べる人が時々います。
日本人で音を立てる人と同じで、スプーンから吸い込もうとするから音が出ちゃうんですね。

ケニャやタンザニアでは、牛のすねの骨などから取ったスープを飲みますが、お皿ではなくマグカップなどに入れて出されて、そのまま飲みます。
それに慣れているからかもしれません。

 

bwatika bwata

bwatika bwata

bwatika bwata

音を立てて、或いは振動を伴って落ちるさまを表した擬音語です。
バターン/ドシーン/ズシーンと落ちる/倒れる という感じですね。

例文;
Lile tawi alilokaa nalo lilikatika na Kamau akabwatika chini bwata.
腰掛けていた枝が落ちて、Kamauは地面にドシーンと落ちた

似た表現に anguka pwata というのがありますが、bwatika bwata の方がより大きな音の感じがしますね。

( ̄ヘ ̄;)ウーン、転んだとき、pwata って書いてもらえる程度に痩せないといけないなぁ・・・・
それでないと watu waliokuwako walinicheka ってことになるから。

 

anguka pwata

Anguka pwata

anguka pwata

人や、太い或いは厚いものが落ちるさまを表した擬音語です。
パタ/バタと倒れる/落ちる のような感じでしょうか。

例文;
Yule mtoto mnene alikanyaga ndizi iliyokuwa chini akaanguka chini pwata.
あの太った子は落ちていたバナナを踏んでバタッと倒れた

こういう人の失敗を見たときに、ドッと嘲って笑う人が多いですね。
東アフリカでもよく目にしましたが、日本人にもけっこう多いんですよね。

怪我はないですか? 大丈夫ですか? と尋ねてあげる前に笑うってねぇ。

祖母からきつく戒められて育ったので、こういうときに大声で笑う人は苦手です。kao-komatta

 

anguka bu

anguka bu

anguka bu

大きなもの、重いものが落ちたり倒れたりしたときの音や状況を表します。
或いは、砂や土の上に物が落ちたときの音や状況を表します。

例文;
Yule mama mnene aliteleza na kuanguka bu.
あの太った奥さんは滑ってドテッと転んだ

落ちるときの音は色々ありますが、bu っていうのは、それほど地響きしている感じではないですよね。

ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!! とか >┼○ バタッ のほうが日本人の感覚に近い気がします。

 

Funika gubigubi/kubikubi

Funika gubigubi

Funika gubigubi/kubikubi

すっかり/すっぽり覆う というような意味の擬態語です。

例文;
Nilikutana na mama mmoja aliyekuwa amejifunika kanga gubigubi.
カンガですっぽり身を包んだ女性を見かけた

どこもかしこもすっかり覆っている状態なのですが、なかなかいい訳文が思いつきません。

日本語だとグビグビは、ビールやお酒なんかを、のどを鳴らして飲む感じですよね。

ケニャやタンザニアのコーストとの女性はbuibuiと呼ばれる衣装やカンガで全身を包んで外出したりします。

ドュバイやドーハの空港では、いろんなタイプの身を覆った服装(挿絵のような)の女性を見ることが出来ます。
民族差なのか、宗派によるのか、或いは貧富の差もあるのか、本当にいろんな種類があります。

顔面を覆うものも、御高祖頭巾のようなもの、マスクのようなもの、パーティ眼鏡のようなもの等、上手く表現できませんが、見飽きないほどたくさんあります。

個人的には、インド系のイスラムの女性の衣装が、可愛くて好きです。
色柄は自由で、長袖の足首まで覆ったワンピースにケープがついたフード、という形です。

 

Anguka chubwi

Anguka chubwi

Anguka chubwi

水の中にポトン/ドボンと落ちる、あの感じです。

例文;
Kigari cha mtoto kimeanguka majini chubwi.
子どものおもちゃの自動車が水にポトンと落ちた。

実際に使われるときの感じから判断すると、相当に大きなものがドッボーンと落ちる感じではないです。

でもこの表現、大人が、特に男の人が口にするとけっこう可愛いです。
音のせいだと思うのですが chubwi って言うのがね。

 

gonga ngo-ngo-ngo

gonga

gonga ngo-ngo-ngo

ゴンゴン打つ/ぶつける

釘などを打ち込むときのようにゴンゴン打ったりぶつけたりという状況を指します。

例文;
Seremala akigonga ngo-ngo-ngo msumari akitengeneza mlango.
大工はドアを修理するのに釘をゴンゴンと打った

「かち割り大工」という言い方をしますね。仕事が粗いというか下手というか。。。

ダルにいた頃、そういう職人をよく目にしました。
大工に限らず、家具職人、縫い子も、車の修理工も。 中で一番怖いのは車の修理工ですよね。

昔のテレビじゃないのに、車でもなんでも、ゴンゴン叩いて直そうとするのには驚きました。

 

tulia tuli/tulii

tulia tuli

tulia tuli/tulii

じっと大人しくする

暴れたり大声を出したりしないで、じっと大人しくするという意味です。

例文;
Mwalimu alipoingia darasani watoto walitulia tulii.
先生が教室に入ってきたとき、生徒たちはじっと大人しくした

東アフリカの先生は鞭を使います。そう、教鞭を執ります。本当に取ります

宿題を忘れたとかいうと、先ずたいていは手のひらですが、鞭でピシャリとやるそうです。
もっとひどいときはお尻だったりしますし、それも床に俯せにならせて叩くということもあります。

日本でも体罰が大きな問題になっていますが、東アフリカもだんだん変わってくるだろうなとは思いますが。。。

知り合いの幼稚園児は、どの小学校へ行くのか?と尋ねられると Sunday School と答えます。
そう、教会の日曜学校です。

何故かというと、近所のお姉ちゃんたちの通っている学校では鞭でぶたれるけれど、Sunday Schoolではぶたれないからだそうです。

でも、気の強いその子は、Mwalimu akinipiga, nitampiga teke! 先生がぶったら蹴飛ばしてやるの! といいます。
周りの大人たちは、Haya, kama unaweza. いいよ、できるのならね、と笑っています。

 

Vuja jia jia

vuja

Vuja jia jia

ザーザー/ジャージャー漏れる

例文;
Kibuyu cha mama kilivuja jia jia hadi maji yote yakaisha.
お母さんのひょうたんはザーザー漏れてお水がなくなってしまった

日本語は擬音、擬態語が多いですが、スワヒリ語にはあまり多くないようです。

あっても、日本語とは感覚が違っていたり、その音の感じが日本語に直しにくいものもあるのですが、これは分かりやすい感じですね。