choma : 1. 焼く、燃やす
2. 刺す、突き刺す
二つの異なった意味を持つ動詞です。
例文 -1;
Tuchome nyama sasa, wageni watakuja sasa hivi.
さぁ、お肉を焼こう。お客さんたちがすぐ来るよ。
nyamachoma あるいは nyama ya kuchoma。
アフリカ式バーベキューといわれたりもしますが、基本的にお塩をしただけで炭焼きする、シンプルで美味しい焼き肉料理です。
レシピはAfrica想い出部屋のレシピのコーナーでご紹介しています。
パーティーの時には家で焼きますが、普段は外食のメニューです。
昼間からやっているお店もたくさんありますが、夜になってからバーの焼き肉コーナーで食べるというのが、大人の場合は多いですね。
最近はこぎれいなお店も増えていますが、どっちかというと、小汚い(失礼!)お店の方が美味しいのはラーメン屋さんんと同じかしら。
焼かれるお肉は一番人気はトリかヤギ。
牛肉は値段が手頃で、豚肉も高いですが人気らしいです。
私自身はヤギが一番好きです!
初めてタンザニアへ行ったときに、ダル大の教職員専用のクラブに連れて行ってもらって、そこで初めてヤギのお肉を食べたのですが、その美味しかったことと言ったら。
沖縄にはヤギ肉料理があると聞いて、うらやましく思っています。
例文 -2;
Mwizi alimchoma mwenye nyumba kwa kisu.
泥棒は主をナイフで刺した。
例文のように本当に刃物で 刺す というだけでなく、言葉で傷つけられたようなときに 言葉が胸に刺さった というようにも使います。
日本語で 胸を突く といえば いろいろな思いで胸がいっぱいになる ようなことを指しますが、混乱して日本語と同じように使ってしまうと全く違ったことになりかねませんから 要注意ですね。