chunga mtu kama ng’ombe

chunga mtu kama ng’ombe

直の意味は、ウシのように人を見張る ということで、まるでウシの番をするみたいに常時見張る 、監視するということを表します。

例文;
Babake alimchunga kama ng’ombe.
父親が、いつも彼女を監視している。

アフリカではかなりおおらかに男女交際を認めている、とお思いの方も多いと思いますが、実際はそうでもありません。 民族ごとに差もあるでしょうが、例えばタンザニアのチャガ人の場合、うちの顧問弁護士だった人の話によると、昔は、結婚前の男女に行き過ぎた行為があると、女の子の父親はその子を殺してしまうこともあったそうです。
むろん現行の法律ではそんなことは許されないのですが、昔の慣習法では、無罪、お咎め無しだったそうです。

それが許されると、今の日本、殺されちゃう娘さん、多いかも…

あまり監視しすぎるもどうかと思いますが、棄て育ちも良くないと思います。
まぁ、要は、本人がどこまで自分を律するかでしょうが。

 

2012年11月4日 | カテゴリー : 比喩表現 | 投稿者 : nyamburra