haya

haya

haya
 
間投詞で、これはいわゆる合いの手 ですね。
 
意味は、その時その時によって微妙に違うのですが、相手のいうことに不承不承同意するような時に使ったときは、はいはい、わかったわ に近くなります。

例文;
Haya! Fanya utakavyo.
いいわよ、好きにやんなさいよ。
 
この使い方はあくまで一例にしか過ぎないという感じで受け取ってくださいね。
こういうのは話者のテイストというか口癖の部分も大きいですから。
 
私個人的には、この haya というのは好きではないです。
なんとなくぞんざいな口のききようがして・・・kao-komatta

 

godoro; mkeka

godoro; mkeka

godoro; mkeka
 
godoro は、マットレス を指します。
 
mkeka は、カーペットなどの敷物 を指します。
 
例文;
Mama yangu anapenda godolo la sponji.
母はスポンジのマットレスが好きです。

Akina mama hukaa kwenye mkeka.
母親たち/女性たちはござに座る。
 
カーペットに相当する言葉で zulia というもあるのですが、mkeka が一番ローカルというか、ござ、むしろ に近いものを指し、サイザル麻のものなど “工業製品” は zulia。もっと上等の絨毯 は英語でいわれることが多かったです。
 
ケニャやタンザニアで、個人のお宅に招かれたとき、靴を脱いで家にはいることが多かったです。
上等のカーペットのおうちはむろんですが、そうでなくても丁寧に床掃除 dekiされているおうちでは、みな履き物を脱ぎます。
 
私は日本人だから玄関で履き物を脱ぐのに抵抗はないですが、遠縁の英国人などはそのまま入ってしまうので、一緒に行ったときなど、ハラハラさせられたこともありました。

 

pendana kama chanda na pete

pendana kama

pendana kama chanda na pete

指と指輪のように愛し合う ということで 非常に仲が良いとても愛し合っている という意味です。

例文;
Bahati na Baraka wanapendana kama chanda na pete.
BahatiとBarakaはとても仲が良い/愛し合っている。

pendana kama ulimi na mate 舌と唾のように
pendana kama uta na upote 弓と弓弦のように   というのもあって、同じ意味で用います。

こういう喩え方も、お国柄というのか、各言語ごとにいろんな差があるでしょうから、まとめてみたら面白いでしょうねぇ。

 

2012年12月19日 | カテゴリー : 比喩表現 | 投稿者 : nyamburra

kakae mwaka mzima

kakae mwaka mzima

kakae mwaka mzima

早く帰りなさい、行った先で長居しないで のような意味です。

例文;
Umpelekee jirani maziwa kisha ukakae mwaka mzima.
お隣にミルクを届けて、そしてすぐに戻ってらっしゃい。

初めて聞いた時は「ずっと向こうにいろ」っていってるのかと思いました。
いわゆる「鉄砲玉」みたいな感じに受け取ったのですが、反対でした。

関西では、今はもう使う人も少なくなりましたが、出かける人に「お早うお帰り」と言葉をかけていました。
これが他の土地の人には「さっさと戻ってこい!」みたいに響いていたようです。
特に姑からいわれた嫁は。ani_wink02

「首尾よく事を済ませ、ご無事な、早いお帰りを待っています」 という心のこもった言葉だったんですが、だんだんと使われなくなり、今は年配の人ですら使わなくなりました。寂しいですね。

どの言葉も、変化していくのが宿命ですが、味のある言葉は残したいですね。

 

2012年12月18日 | カテゴリー : 慣用句 | 投稿者 : nyamburra

baadaye

baadaye

baadaye
 
後で、それから というような意味です。
 
例文;
Tukutane baadaye.
 後で会おうね。
 
baada ya と紛らわしいのですが、こちらは 「あとから」 あるいは「今の時点よりあとで」 という意味です。

 

kilima; mlima

kilima; mlima

kilima; mlima

kilima丘、小山、坂道 を表します。

mlima は、 を指します。

例文;
Gali langu limeshindwa kupanda kilima.
私の車は坂を上れなかった。

Mlima Kenya ndio mlima mrefu kuliko yote nchini Kenya.
ケニャ山はケニャ国内で一番高い山です。

アフリカ最高峰はキリマンジャロ山(標高 5895m)で、ケニャ最高峰はケニャ山(標高 5199m)で、どちらも火山です。

登山の面から見ると、低い方のケニャ山の方が難しく、キリマンジャロ山の方は特にテクニックが必要なことはなく、体力のみが必要だとか。

私はどちらも登ったことがありません。
ただ、キリマンジャロは登山口まで行ったことはあります。ホテルでemoji-12お茶を飲んで戻ってきました。

どちらも、日本から装備を持って行かなくても麓で借りられるということです。

 

zito kama nanga

zito kama nanga

zito kama nanga

直の意味は 錨のように重い とういうことで、慣用句の意味としては とても重い、非常に重い ということになります。

例文;
Sanduku hili ni zito kama nanga.
このスーツケースはものすごく重い。

同じ意味で zito kama jiwe 石のように重い というのもあります。

確かに錨も石も重いです。┗(-_-;)┛オ・・オモイ…

nanga という単語は日常会話にそうそう出てくるものではないですから、jiwe で覚えておく方が良いかもしれませんね。

でも、ボキャを増やすのも大事なので nanga の方を挙げてみました。

 

2012年12月15日 | カテゴリー : 比喩表現 | 投稿者 : nyamburra

fuga ndevu

fuga ndevu

fuga ndevu

髭を蓄える、髭を生やす という意味です。

例文;
Kakangu anafuga ndevu siku hizi.
兄は最近ヒゲをおいている。

東アフリカの、特に海岸地方で、髭がオレンジ色のおじさんやおじいさんがいるのを見て、驚かれた方もいらっしゃると思います。

これ、実は白髪染めの色です。
日本でもヘナをお使いの方が増えてきましたが、あのヘナの色です。

宗教的な意味があるのかどうかは不勉強で分かりませんが、染めているのはたいていムスリムのようです。
髪の毛だけでなく髭も白髪染めを使っています。

ナイロビでもたまに見かけますが、ダレサラームのほうがよく目につきました。

 

2012年12月14日 | カテゴリー : 慣用句 | 投稿者 : nyamburra

baada ya

baada ya

baada ya

~のあと(で) という意味です。

例文;
Baada ya kutoka shule, mimi humsaidia mama.
学校から帰った後、私は母を手伝います。

何かの後で」という意味ですから、今の時点より後で という意味の 「あとで/あとから baadaye」と混同しないよう注意してください。

 

leso; taulo

leso   taulo

leso; taulo

ある類似語の本によると;
leso は、ハンカチ、スカーフなどを指し、
taulo は、タオル ということになっています。

例文;
Napenda kujifunga leso kichwani.
私は頭にスカーフを巻くのが好きです。

Mama ameninunulia taulo ya buluu.
母は、私にブルーのタオルを買ってくれた。

leso は、タンザニアではあまり聞いたことがなかったです。

ここで用いた本の説明では、ハンカチ、あるいはスカーフを表しているのですが、 ケニャの私の友人たちは、カンガを指します。   またケニャでは、カンガのことを shuka とも呼びます。

タンザニアでは shuka はベッド・シーツしか指さなかったように記憶しています。

ところ変われば品変わる、ですね。