kata tikiti
切符を買う、運賃を払う という意味です。
例文;
Kesho nitakwenda kukata tikiti ya kwenda Nairobi.
明日、ナイロビ行きの切符を買いに行く。
直訳すると 切符を切る となるので、改札で切符にパンチを入れることかと錯覚しますが、切符を買うという意味です。
-kata ~ という慣用表現はたくさんありますが、そのなかでもよく用いられる物の一つだと思います。
覚えて使うとスワヒリ語上級者(?)に見える
ちょっと便利なフレーズをご紹介していきます。
maripo : 支払い、支払金
今日は、さまざまな料金、支払金などの名称をまとめます。
| arbuni | 頭金 |
| bahashishi | チップ |
| bonasi | ボーナス、特別手当 |
| dhamana | 保釈金 |
| faida | 利益、収益 |
| faini | 罰金、科料 |
| fidia | 損害賠償金、慰謝料(裁判所命令で払う) |
| karo | 学費、授業料 |
| kiingilio | 入場料、入園料、入館料、木戸銭 |
| kiokozi | 謝礼(落とし物、なくし物の発見に対して) |
| kivusho | 通行料、渡橋料、フェリー運賃 |
| kodi ya mapato | 所得税 |
| kodi ya nyumba | 家賃 |
| kombozi | 身代金、身請け金 |
| mahari | 結納金 |
| masurufu | 離婚扶養料、離婚養育費(女性がもらう) |
| mchango | 寄付金、カンパ |
| mshahara | 給料、サラリー、賃金、俸給 |
| nauli | 運賃、乗車・乗船料金、交通費 |
| pensheni | 年金、恩給 |
| riba | 利子、利息 |
| ridhaa | 損害賠償金、慰謝料(労災などに対しての支給) |
| rushwa | 賄賂 |
| ujira | 労賃、手間賃、手間代 |
| ushuru | 輸出・入税 |
他にもたくさんあると思います。
追加したらいいのになっていう料金があれば、書き込みをお願いします。
sema maneno mengi kama chiriku/kasuku
フィンチ(アトリ科の鳥)/オウムのようにたくさん話す ということで、お喋りだ、口数が多い という意味になります。
例文;
Fatuma husema maneno mengi kama chiriku/kasuku.
Fatumaはいつもよく喋る。
chirikuというのはフィンチの類の鳥のことですが、この名詞そのもので おしゃべりな人 という意味合いもあります。
日本語だと、おしゃべりは “雀のお松” ですよね。
身近な小鳥が喩えに使われるのは解るのですが、sema maneno mengi kama cherehani ミシンのように っていうのもあるんです。
いつ頃成立した表現なんでしょうねぇ。
電動式のものならともかく、足踏み式、あるいはそれ以前の手回し式のものでも”おしゃべり”だったのかしら。
その当時の、その当時なりの生活ペースから比べるとやはり忙しくうるさく聞こえたのでしょうねぇ。
私、耳が悪いせいか声が大きいんです。それも、発声練習をしていたこともあってよく通る。
そのよく通る大きな声でよく喋るからほとんど debe ブリキ缶です。
mnyama kasoro mkia
直は しっぽのない動物 ということで、動物のような行動をする人、つまり残酷で人情味のない行動をする人を意味します。 短くいうと、鬼畜というところですね。
例文;
Yule mtu ni mnyama kasoro mkia.
あの人は鬼畜だよ。
最近、そんな風に思わせる事件が多いですよねぇ。
高齢者を大切にしていたはずのアフリカでも、独居老人が増えて、子ども世代の行動を嘆く声が聞かれます。
でも、困った行動を動物並みというのもねぇ。
ライオンやヒョウは、仲間同士で;
あいつはこのごろどうなってしまったんだい。
まるで人間みたいに凶暴だって、親御さんも嘆いているよ。
( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
なんて話すのかしら?
godoro; mkeka
godoro は、マットレス を指します。
mkeka は、カーペットなどの敷物 を指します。
例文;
Mama yangu anapenda godolo la sponji.
母はスポンジのマットレスが好きです。
Akina mama hukaa kwenye mkeka.
母親たち/女性たちはござに座る。
カーペットに相当する言葉で zulia というもあるのですが、mkeka が一番ローカルというか、ござ、むしろ に近いものを指し、サイザル麻のものなど “工業製品” は zulia。もっと上等の絨毯 は英語でいわれることが多かったです。
ケニャやタンザニアで、個人のお宅に招かれたとき、靴を脱いで家にはいることが多かったです。
上等のカーペットのおうちはむろんですが、そうでなくても丁寧に床掃除 dekiされているおうちでは、みな履き物を脱ぎます。
私は日本人だから玄関で履き物を脱ぐのに抵抗はないですが、遠縁の英国人などはそのまま入ってしまうので、一緒に行ったときなど、ハラハラさせられたこともありました。