enye bidii kama mchwa
意味は、シロアリのように働き者。
これと全く同じ意味で siafu アリバージョンもあります。
アリとキリギリスのお話にもあるように、”アリは働き者” として喩えるのは納得できるんですが、mchwa ってねぇ。
例文;
Wajapani ni wenye bidii kama mchwa.
日本人は(シロアリのように)働き者です。
シロアリは、実はアリの仲間ではなく、ゴキブリと近いそうです。
アフリカに旅行なさった方は、大きなシロアリ塚をご覧になったことがおありと思います。
また、うち捨てられたものにマングースなどが巣くっているのをご覧になったことも。
雨期の頃に、羽化したシロアリをご覧になった方もいらっしゃるでしょうねぇ。
街灯や、家の周りの明かりなどにつられてたくさん飛んできます。家の中にも入ってくるので大変です。
地面に落ちるとまもなく羽がとれて這い回るのですが、本当に迷惑な虫です。
このハネアリで、とくに kumbikumbi と呼ばれる大型のものは、地域によっては貴重なタンパク源にもなっているようです。