Pole!
間投詞としては;
相手が受けた災難や不幸などに対して、同情や慰めを表したり、病気や服喪中のひとにお見舞いやお悔やみの気持ちを表します。
例文;
Poleni kwa msiba wiki jana.
先週のご不幸(身内等の死亡)にお悔やみ申します。
病気の場合は、お見舞いの言葉を受ける人は単数になりますが、人が亡くなった場合は、身内親戚一同がお見舞いを受けることになるからか、その場にいるのは1人でも、 Poleni と 複数相手の表現が使われます。
覚えて使うとスワヒリ語上級者(?)に見える
ちょっと便利なフレーズをご紹介していきます。
Ehee!
これは、相手のいったことに うん、うん/へー! と納得したり、相手の話の続きを聞くために、うん、それで/へー、それから? と促したりするときなどに使います。
例文;
Ehee! Baada ya yule bwana kurudi nyumbani kulifanyika nini?
へー! で、あの旦那、家に戻ってからどうなったんだい?
こういう短い、相づちのような言葉は、たくさん使いこなせるようになりたいですねぇ。
でも、書き言葉ではあまり出てこないので、やっぱり話す機会が少ないと、なかなか覚えられません。
スワヒリ語のドラマなんかを見ていると、結構よく出てきて、微妙なアクセントの差などもあって面白いです。 一言に同意といっても、その内容を喜んでいるのか、悔やんでいるのかによっても、違ってきますしね。
Afadhali
むしろ~の方が望ましい/好ましい/ましだ というような意味です。
例文;
Afadhali kurudi kuliko kupotea njia.
道に迷うよりは引き返した方が良い。
この afadhali というのもよく使われます。
最初に耳にしたのは、夫と義弟が話しているときでした。
tafadhali お願いします と言っていると思って、内心
車の話をしていて tafadhali だから、買って欲しいといっているのだと思いこんで、イライラ、ムカムカしていました。
義弟が帰るなり、夫にだめ出ししたらキョトンとしていて、詳しく説明して貰って納得しました。
思いこみで判断するといけませんね
barabara
正しく、正しい、正確な、的確な などの意味を持つ形容詞、副詞で 間投詞的にも用いられます。
例文;
Uamuzi wako ni barabara.
君の決断は正しい。
Ali anajua barabara sheria za mchezo.
Aliはゲームのルールをよく理解している。
ダルにいた頃、ラジオのパーソナリティーで、この Barabara! をよく使う人がいました。
道路/道を表す barabara (名詞)とアクセントが違うのを、この人がふざけて言っているのだとばかり思っていました。
ある時義兄が使ったときも、兄がこのパーソナリティを真似て言っているだけだとばっかり
表記は同じだけれどアクセントが異なるのだと教えられたのはその夜でした。
私が「お兄さん、面白いねぇ。ラジオの真似して」と言ったので夫が説明してくれたのですが、言わなかったらそのままだったかも。
何でも口に出してみるべきですね。