Pole!

  

Pole!

間投詞としては;

相手が受けた災難や不幸などに対して、同情や慰めを表したり、病気や服喪中のひとにお見舞いやお悔やみの気持ちを表します。

例文;
Poleni kwa msiba wiki jana.
先週のご不幸(身内等の死亡)にお悔やみ申します。

病気の場合は、お見舞いの言葉を受ける人は単数になりますが、人が亡くなった場合は、身内親戚一同がお見舞いを受けることになるからか、その場にいるのは1人でも、 Poleni と 複数相手の表現が使われます。

 

Kuliko

Kuliko

Kuliko

何かに比べて度合いが高い、あるいは深いなど、進んだ状態を指すときの ~よりも という副詞です。
比較の言い方は他にもありますが、この kuliko が覚えやすいし、使いやすいと思います。

例文;
Damu ni nzito kuliko maji.
血は水よりも濃い。(ことわざ)

Mimi ni mrefu kuliko Kamau.
私はKamauよりも背が高い。

考えてみれば、会話の中で「~よりも」と比較する機会はよくありますね。
そのせいか、割と皆さんよく覚えている単語です。

どの単語もこのように分かりやすいと助かるのですが 

 

kisha

Kisha

kisha

それからその後 という意味ですが、更に という意味でも用いられます。

例文;
Alikula chakula kisha akaenda kulala.
彼はご飯を食べて、それから寝に行った。

Alimpiga mwizi ngumi, kisha akampiga kwa bakora.
彼は泥棒を拳固で殴り、更に杖で打ち据えた。

「それから」というのはよく出てくる言葉です。

英語の and にあたる na で接いでも意味は通じますが、時間の経過を伴う ~して、そして~して のような表現では、この kisha を使いたいですね。

 

Ehee!

Ehee!

Ehee! 

これは、相手のいったことに うんうん/へー! と納得したり、相手の話の続きを聞くために、うんそれで/へーそれから? と促したりするときなどに使います。

例文;
Ehee! Baada ya yule bwana kurudi nyumbani kulifanyika nini?
へー! で、あの旦那、家に戻ってからどうなったんだい?

こういう短い、相づちのような言葉は、たくさん使いこなせるようになりたいですねぇ。
でも、書き言葉ではあまり出てこないので、やっぱり話す機会が少ないと、なかなか覚えられません。

スワヒリ語のドラマなんかを見ていると、結構よく出てきて、微妙なアクセントの差などもあって面白いです。 一言に同意といっても、その内容を喜んでいるのか、悔やんでいるのかによっても、違ってきますしね。

 

Afadhali

 afadhali

Afadhali
 
むしろ~の方が望ましい/好ましい/ましだ というような意味です。
 
例文;
 Afadhali kurudi kuliko kupotea njia.
 道に迷うよりは引き返した方が良い。
 
この afadhali というのもよく使われます。
 
最初に耳にしたのは、夫と義弟が話しているときでした。
tafadhali お願いします と言っていると思って、内心  
 
車の話をしていて tafadhali だから、買って欲しいといっているのだと思いこんで、イライラ、ムカムカしていました。
 
義弟が帰るなり、夫にだめ出ししたらキョトンとしていて、詳しく説明して貰って納得しました。
 
思いこみで判断するといけませんね

 

kila

kila

kila

みんな、あるいは いつでも など、全てあらゆる という意味です。

例文;
Kila mtoto aliulizwa swali moja.
どの子も一つ質問された。

Kila nilipomwangalia aliangalia kando.
私が彼をみるときはいつでも、彼はそっぽを向いていた。

kila は、辞書でみると という意味が出てくるので、その表現にとらわれすぎると、訳文がぎこちなくなるときがあります。

 

barabara

barabara

正しく、正しい、正確な、的確な などの意味を持つ形容詞、副詞で 間投詞的にも用いられます。

例文;
Uamuzi wako ni barabara.
君の決断は正しい。

Ali anajua barabara sheria za mchezo.
Aliはゲームのルールをよく理解している。

ダルにいた頃、ラジオのパーソナリティーで、この Barabara! をよく使う人がいました。

道路/道を表す barabara (名詞)とアクセントが違うのを、この人がふざけて言っているのだとばかり思っていました。

ある時義兄が使ったときも、兄がこのパーソナリティを真似て言っているだけだとばっかり

表記は同じだけれどアクセントが異なるのだと教えられたのはその夜でした。

私が「お兄さん、面白いねぇ。ラジオの真似して」と言ったので夫が説明してくれたのですが、言わなかったらそのままだったかも。

何でも口に出してみるべきですね。